ロレアルにパーマ液の事で電話してみた!
ロレアル(チャレアル?)にパーマ液の事で電話してみました。
PH、アルカリ度、チオグリ濃度を聞いたところ、「教えられない!」とのこと。
一流メーカーはやはり秘密主義でした。
PHとアルカリ度は膨潤力で、ひと手間掛かりますが、我々が調べれば判るんだから教えても良いと思うのだが?
チオグリ濃度は還元力で、チオグリコール酸はタンパク質を破壊します。
なので私はパーマ剤の刺激性の目安にします。
PHとアルカリ度は膨潤力なので、チオグリコール酸以上に刺激になる場合があります。
パーマで髪の毛が傷む原因は主に膨潤と還元です。
クリニックなパーマで有名な十仁パーマとベル・ジュバンスパーマが傷まないのは、十仁パーマは高PHだが還元力が弱く、
ベル・ジュバンスはチオグリコール酸濃度が高いのですが弱酸性で膨潤力が弱いからです。
お互いに傷む原因が1要因しか持っていない。
一般的なパーマ剤は還元剤がチオグリコール酸で高PHです。
なので秘密にされると、お客様への安全性が担保できない。
お願いだからオープンソースにして欲しい。
チョット了見の狭いメーカーですね。
25年位前、ワーファリン錠(血圧の降圧剤)を服用している方は十仁パーマ以外はチリつきが出るという事がお客様で確認しました。
理由は?
髪の毛は元は血液です。
ワーファリン錠は血液をサラサラにします。
つまり、ワーファリン錠により、サラサラにさせられた血液から作られた毛髪は、チオグリコール酸に過剰反応をするのです。
だからチオグリコール酸が入っていない十仁パーマはチリつかないのです。
当時、十仁パーマとベル・ジュバンスパーマまで揃えていたヘアサロンは日本(世界)でウチだけ?
今現在は十仁パーマであるサルファイト剤はありますが、ベル・ジュバンスはラクトンチオールというパーマ剤に変えました。
ベル・ジュバンスは2剤処理時間が長すぎるので。
サルファイト剤は扱いにくいので、最近は下火のようです。
うちで『nona』と言うブランドのアミノ酸のシャンプーをOPENから販売させて頂いています。
アミノ酸のシャンプーは他にいくらでもあります。
でも『nona』にこだわる理由は、社長の人格が素晴らしいから。
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