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成人式

2020.1.23 / NISHISUGAMO BLOG
こんにちは。
私の成人式の話を少しさせていただきます。

今、美容の専門学校は2年制ですが、当時は
学校が1年間でその後1年間は美容室で
働きながら試験勉強をして1年後に免許を
とるシステムでしたので、20歳の頃には
仕事をしており成人式には出ませんでした。
ですので、当時の職場の新年会の時に職場の
先生に髪のセットと着付けをして頂き(恐れ多くも)
出掛けました。沢山ある懐かしい思い出の1つです。

富岡

我々は『髪の悩み』『頭皮トラブル』『お肌の悩み』のお悩み解消に力を入れております。
ヘナ(香草カラー)あります!
パート、アルバイトの為の面貸し、業務委託受付中!



固定電話キャリアの変更で頭にきた

2020.1.11 / OWNER'S BLOG
今回固定電話回線の変更ですったもんだがありました。
皆様も電話回線において色々不愉快な思いをされる方も多いと思いますのでレポをいたします。
皆様の参考になれば幸いです。
お互いの代理店の言い分もあるでしょうから、あえて実名公表でいきます。

2019年10月に『ソフトバンク代理店Fサポート』という会社が電話回線の営業に来ました。
ソフトバンクの「ISDN回線にした方が ¥4800→¥3280 で安くなる。NTTの解約手数料はうちでキャッシュバックしますよ。」という事で。
その時に持ってきたチラシがこれです。



その時点の回線は2018年4月から、『NTT代理店株式会社フレックス』と契約したフレッツ光でした。
2018年3月以前はソフトバンクのおとくラインのアナログでした。
その前は確かフレッツ光です。
このように電話回線のキャリヤをソフトバンクアナログとNTTフレッツ光でほぼ毎年契約し直しをしています。
営業の電話での決め台詞は決まって「電話代がお安くなります!」です。
これかなり煩わしいが、つい安さにつられてやってしまう。

2019年10月に『ソフトバンク代理店Fサポート』と結んだISDN64アナログ回線は電話回線のジャックと電話機の間を『INSメイトV30Slim』というターミナルアダプターでつなぎます。
デジタルの回線をアナログ回線に変換するものです。


回線はこうなります。


ところが2019年11月にNTTの代理店株式会社フレックスがまたまた営業に来ました。
重要なのはここからなんです。

実はこの『INSメイトV30Slim』というターミナルアダプター は製造が終了しており、量販店でも在庫が無くなり次第販売は終了するらしい。
また故障の際は修理不可能の可能性が高いとの説明。
故障すると電話が使えなくなるわけです。
「正直、光回線をお使いになる方が安全かと思います。但し、料金はISDN回線よりはお高くなりますが。」との事でした。

早々ネットとNTT東日本サポートで『INSメイトV30Slim』 を確認するとその通りでした。
大部分のお客様は電話予約なので例え1時間でも電話が使えないのは困る。
そんな訳で2019年12月 からはフレッツ光に変更。ソフトバンクは2か月間のみでした。
今回もNTT代理店株式会社フレックス からのキャッシュバックはあります。
年末に『ソフトバンク代理店Fサポート』 から電話があり回線変更の理由を聞かれました。
製造中止の『INSメイトV30Slim』 を設置したことの不信感を伝えると、
製造中止を認めた上で、他のターミナルアダプターもあります!とかサポートに電話して頂ければ直ぐに対応いたします!等の恨み節。
まあもう決めたことなので。
ならば解約金の請求書を送りますのでお支払いください!という事でした。

今回、解約に伴う解約金は『NTT代理店株式会社フレックス』 がキャッシュバックして頂けるので実損は無いのですが、常々電話回線の営業において大いに不快感を感じていました。
ソフトバンクなんですが、今回『法人36カ月割』という3年縛りです。
これスマートフォンにも有り、5年前にスマホの代理店でも不快な思いをさせられました。
この3年縛りをサラッとしか説明しないのがほとんど。3年は長すぎる。これ、結構問題有ると思う。
お年寄り結構やられてない?と思い、消費者センターに問い合わせてみると女性の担当者でしたが、電話のキャリアの苦情はかなり多いらしい。
ただ消費者センターは個人のには対応できるのだが、法人は不可とのこと。
消費者とは個人を定義しており法人対法人はお互いプロ同士だからという事で対象外です!という説明を受けました。
でもその理屈はおかしい!私は電話回線は素人です!と訴えると、担当者が良い方なのとおそらく苦情が相当数あるのでしょう。
その担当者の方が個人的に対応していただける事になりました。
アドバイス頂いたのは
「製造が終了した『INSメイトV30Slim』というターミナルアダプター では故障した際営業に不安を覚える為解約をしたのは致し方ない。説明責任を果たしていない『ソフトバンク代理店Fサポート』にも落ち度はあるので一方的な解約金請求は納得いかない旨を伝え、解約金の支払いはしないで下さい。」
という事でした。

『ソフトバンク代理店Fサポート』からの請求有効期限12月25日を過ぎると営業から催促の電話がかかってきました。
消費者センターに相談し受け支払わない様アドバイスを受けた旨を通達すると、それでは改めて年明け連絡いたします!という事です。
今の所かかってきていません。

今回解った事ですが、電話回線にはアナログ回線と光回線があり『電話のみ』であればアナログ回線が1番安くすみます。
ソフトバンクもNTTも値段はさほど変わりません。
ネットを使う場合は光回線となります。
光回線はどこと契約するかですがスマートフォンがソフトバンクであればソフトバンクが安くなるようです。
以外であればどこでも同じような気がします。
プロバイダーの絡みもあるので。
ここでもうひとつポイントなのですが、うちでは電話線が2回線で2番号を使用しています。
1990年の頃はインターネットも普及していなく、何事も電話とFAXでした。
FAXを10枚とか送られるとかなりの時間を要し、カード決済もアナログ電話回線を使う為2回線が必要でした。
通信中に電話が使えなくなるために。
ところが光回線であれば1回線で2番号が登録できるので1回線で済むわけです。
つまり私のところはアナログ1回線を解約し今使用中のフレッツ光1本に2番号を登録するのが1番コストパフォーマンスが高いのです。
『ソフトバンク代理店Fサポート』が提案するフレッツ光とアナログ回線の共存では無いのです。
なので『ソフトバンク代理店Fサポート』は信用できない!という結論です。
ただ何万もする電話の権利を買わせ、それをただの紙切れにしてしまったNTTにも大いに不満はあります。

以上

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何故飲食店と理美容室が衰退するのか

2020.1.9 / OWNER'S BLOG
『「理容業・美容業」の倒産が急増、過去最多を更新(東京商工リサーチ)』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-00010003-biz_shoko-bus_all

『飲食店の「倒産」件数が過去最多となる見込み。「酒場・ビヤホール」業態で倒産増加』
https://www.inshokuten.com/foodist/article/5596/

飲食店と理美容室が衰退するのはオーバーストアと後継者不足。
西ヶ原巣鴨界隈でも個人の飲食店がほとんど閉店をしています。
地蔵通りでも『ときわ食堂』もFCチェーン化し美味しくなくなった。しかも高い。
高岩寺の真向かいには『タリーズ』。
チェーン店はあっという間に入れ替わる。

そんな中高級レストランはどこも忙しいようです。
私が若い頃、巨匠の上野須美子先生主催の『日本ヘアードレッサーズ』に所属し、勉強させて頂いていました。
セミナー会場は赤坂のタカラ椅子会館。

ある日年配の先生方も参加される大き目なセミナーがあり、終了後は先生方数人と懇親会でした。
上野須美子先生の行きつけのやや高めのフレンチレストラン。
ドレスコードはありません。
その時に上野須美子先生がメインをオーダーをした際、主食にパンを選択しました。
すると。
「先生、出過ぎたことを申しあげるようで申し訳ありませんが、このお料理にはライスの方がよろしいかと?」ボーイ長
「私はパンが食べたいの!」上野先生
「その気持ちはご察し致しますが、このお料理にはパンよりはライスの方が合いますので、ここはひとつ私の顔に免じて是非とも!」ボーイ長
「・・・・・・」上野先生
すったもんだの末、上野先生が折れてライスを。
「ああ成程、これはライスの方が合うわ!」上野先生 
セミナーの後、更に学びを頂きました。

20代半ばの頃、パリに滞在していた時にジャケットが必要になったので従兄弟に教えられ、マレ地区(だったと思う)に買い物に行った時の事です。
1軒の店に飛込み、秋用のジャケットを探していました。
数か月間の滞在なので汚れが目立たないGジャンとモスグリーンの厚手のジャケットを手にしました。
横から30代の女性の店員が現れ
「Que puis-je faire pour vous?」マヌカン
言葉が解らないふりをしていると、正面に立ち私を睨む様にしながら
「What can i do for you ?」マヌカン
たじろぎながらもジャケットを相談すると厚手のオフホワイトのジャケットを持ってきた。
私からGジャンとモスグリーンのジャケットを取り上げ、代わりにそのオフホワイトを手渡した。
「YouはDARKはな色は似合わない。Because、髪の毛がBLACKでしょ?瞳も。皮膚はYELLOW。だからDARKはNes pa!」マヌカン
私の希望は無視で絶対譲らない。客は俺なんだが?
最期に
「Washing?No problem!」マヌカン

オフホワイトのジャケットを着てMetroに乗る私が居た。
素晴らしいプロ根性。
ただかなり上から目線、人種差別か?
因みにそのジャケット日本円で7〜8千円。円高だったので今は1万円位だが着心地デザインとも申し分ない。
当時日本で洋服の買い物は『三峰』を利用していましたが、スタッフの方のコーディネートの意見は大変参考になりました。
2019.12.29のブログに書いたラーメン屋のオーナーもまさにプロです。

人口減少社会の中ではサービス業の価格競争には無理があります。
しかしながら高料金で顧客満足を高めるためには提供側はプロでなけれななりません。
そのプロが育たない環境にあります。
後継者不足は足りないだけではなく、人材難もある。
食関係者が指摘するのは化学調味料に壊された舌。我々の業界では失われた感性。
アナログ志向の弱いデジタル現代人は理美容師や調理師に向かないのです。

職人は反省と鍛錬と経験の積み重ねにより育まれます。
サービス業のプロフェッショナルとして重要なのはアナログ思考です。
探求心、時空間での思考回路、つまり読み。
それらを有しない者が理美容や調理師のプロフェッショナルには向かないでしょう。
つまり現代のデジタル社会では業界にそぐわない人材ばかりになり、結果人材難になったわけです。
昔大手チェーンの経営者と話をした時に「100店舗は行ける!」と豪語していました。
正直私は懐疑的でした。
現代人が肉体的にも精神的にも劣化している現実は12/13のブログに書いています。
読書とは無縁でとクラシック音楽も聴かず。モネとダリの区別もつかないそんな人間が美容師に向くと思いますか?
私生活でファストフードやインスタントラーメンばかりで、土居 まさると土井 勝の区別が出来ない輩が作る料理に期待できますか?
しかしながらアナログ志向を持ち、有能な人材も少ないですが存在します。
ただ正に宝探しが現状でしょう。
もし宝を手に入れたならば社会保険を含め一般企業に劣らぬ待遇で迎え入れるべきです。
宝を手に入れることが出来るまでは自身が消費者の支持を受けるべく日々精進することで生き残れるでしょう。

美容師や調理師は本当はハードルが高い職業なのです。
それなりのポテンシャルが求められるはずなのに。
大方の美容師は消費者に価値観を持たれずカット専門師と化すでしょう。
時代はファストフード&ファストファッションなのだから。
ある意味では間違いなくオワコンです。

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最近のメンズカットの傾向

2020.1.6 / OWNER'S BLOG
最近、メンズカットは短めを希望する方が多いようです。
やはりラグビーワールドカップの影響でしょう。
以前は6mmのバリカンでの刈上げが多かったのですが、最近は3mmはおろか2mmからをオーダーする方が多くみられます。
中高年のサラリーマンが多いので流石に0mmは少ないのですが。





いずれも2mmスタートです。
「いつもより短めに・・・・してみようかな?」
フェ―ドカットに憧れるようです。

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鋏を持つ経営者とそうでない経営者

2020.1.6 / OWNER'S BLOG
我々の業界、その昔は多くの理美容室では数字が伏せられていた。
ほとんどのスタッフは店の売り上げどころか自分の売り上げすら理解していなかった。

80年の頃からチェーン店が現れ数字の明確化が始まった。
計数管理による経営分析の始まりである。
数字に弱い経営者のサロンは淘汰された。
それらは『仕事はみて覚えろ!』で教育にも理論は存在しなかった。
何せマニュアルが無いのだから。
業界にマニュアルが整備されたのは80年代以降である。
悪しき徒弟制度は終焉を迎えた。
その頃はカリスマではなく、巨匠という存在であった。
石渡潔さん、萩原宗さん、井上陽平さん。
石渡潔さんは撮影やショーを演出し、感性の見せ方は際立っていた。
萩原宗さんは美容室経営だけではなく、カットスクールを全国展開し富と名声を築いた。
井上陽平さんは美容室のチェーン展開だけではなくヘアースタイリスト協会を設立し、後輩育成においては石渡氏萩原氏をしのいだ。
後のカリスマ美容師を多く輩出した嶋ヨシノリさんや、日本人で最初にニューヨークで大成功を収めた須賀雄介さんも井上陽平美容室出身である。
大衆が美容業界に注目し始めた。

ヘアーメークのデザインをここぞとばかりにアピールし、脚光を集めたカリスマ美容師の出現は90年代である。
AQUA、IMAI、MINX、PHASE、柿本アームズを中心とする表参道のトップスタイリスト達が盛んに業界紙『しんびよう』にクローズアップされていた。
またそれまではメーキャップはメーキャップアーティストに任せられていたが、メーキャップを自分で行う美容師が現れトータルデザインするようになり美容師の質が大幅にアップグレードした。
カリスマブームの布石は80年代半ばからです。
雑誌の新刊ブームとゲーム機の普及で老舗雑誌の販売部数に陰りが見え始めた。
そんな中『anan』『non-no』がSEXと美容室を特集すると飛躍的に販売部数が伸びた。
そこにTVプロデューサーが目をつけた。
青山、表参道の美容室が雑誌どころかTVに取り上げられ、カリスマ美容師が一般人からも注目を集めた。
カラーブームが到来し、業界はバブル崩壊を見事に克服した。

サスーンカットが広がった60年代に次いで、カットの技術革新が飛躍的に進化したのも間違いなく90年代。
同時にパーマ剤やトリートメント剤も画期的な新素材が現れ、ZACCの高橋和義さんをはじめとする一部の美容師はケミカルにも注目し始めた。
ミレニアムをはさみ、美容学校が乱立し業界にこぞって人が流れ込んだ。
そして表参道界隈には美容室が溢れた。
2000年代、原宿のホームから竹下通りを望むとテナントは軒並み美容室が占めていた。
今は殆ど無い。
美容業界はバブルの様相を呈し、青山や表参道には日本全国から美容師の卵が集まった。
ところが人が集まるのをいいことに多くの経営者は待遇を無視し、最低賃金法を大きく下回る低賃金でスタッフをまさにこき使った。
当然質の低下を招いた。
90年の初頭、接点が有ったニューヨークドライカットの山根英治さん、Off Hairの古里オサムさん、IMAIの有村雅弘さん、MINXの高橋マサトモさん、AQUAの綾小路竹千代さん、ZACCの高橋和義さん、PHASEの横手康弘さん、そしてRitzの金井豊さん達は、今の美容師とは比べ物にならない哲学を語っていました。
七里ガ浜でよく一緒になったキムタク担当のBEAUTRIUMの川畑タケルさんもああ見えてかなりの哲学の持ち主です。

更に90年代からは鋏を持たない大手チェーン理美容室経営者が急増した。
鋏を持たざる経営者は宣伝広報を駆使し、サロンブランドをアピールしそれまでのマンパワー経営からサロンパワー経営に変えた。
それはかなりシビアな数字管理経営になり、攻めの積極的集客経営が始まった。
1983年に鋏を置いた田谷哲也さん率いる『TAYA』が東証二部〜一部上場を果たしたのは2000年を挟んでである。

しかしながらブームが去った2010年頃になると業界は完全なオーバーストアー状態に陥り、QBを筆頭にカット専門店の乱立もあり完全な値引き競争に陥ってしまった。
特に鋏を持たざる大手チェーン経営者は ドライスティックに値引きで攻め立てた。
現場の大変さが理解できなかったから。
美容師たちは悲鳴を上げていたが経営者は危機感が薄かった。
当時セミナーに集まった美容師達が至る所でカット料金のディスカウントの愚痴を溢し合っていた。
スタッフの離脱に繋がった。
原宿界隈からも美容室が消え始めた。

私は以前から美容師の初任給20万円で社会保険を完備しないと社会から見放される!
そのためにはカット料金を上げていかないと!と訴えていたが、組合理事達はスパなどのトッピングメニューで客単価を上げれば良い!というスタンスで、真剣に対策を取らなかった。
スパなどのトッピングメニューはたかが知れている。95%以上がカットのお客様である。
つまりカットの時間生産性金額を上げない限り問題は解決しないにも関わらずカット料金から目をそらした。
結果、美容師の給与は上がらず社会保険もほとんどが未加入の現状。
社会保険を逃れる為に法人を解散するという愚かな行動に出る経営者まで現れた。

美容業界が迷走しているうちにカット専門店や業務委託や面貸しに人の移動が始まった。
それがチェーン店の閉店ラッシュを招いています。
鋏を持つ経営者がこの業界の黎明期を支え、持たない経営者 がイノベーションを起こしが両者とも時代を見誤ったのであろう。

長らく低迷を続けて来た理容業界だが一部に活況を呈している様です。
私の周りにも「もう美容室は脅威にならん!」と豪語する理容経営者が多くいます。
90年以降頃、理容師志望者が減り続けた結果、店舗数も減り相対的に30代40代の熟練理容師の比率が高まった。
美容師のチープな技術とミーハーな雰囲気に見切りをつけた大人のメンズのニーズをつかんだ。
そしてラグビーワールドカップでフェードスタイルがブレイクした。
良くも悪しくもオーナー経営者で多くが鋏を持ち続け、サロンを大型化しなかったのが技術の低下を招かなかったのでしょう。
今後の美容業界のヒントになるのではないでしょうか?

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